Siem Reap


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8/3、カンボジアシェムリアップに到着。
首都はプノンペンだが、近くにアンコールワットがあるせいか、シェムリアップの方が栄えているようです。

【ビザ】
ビザは必要。観光ビザで1ヶ月までは滞在できる。
カンボジア国内の空港で申請できるけど、事前にネットからe-ビザ申請すると3日くらいで発行されるのでgood。

【時差】
2時間おそい。

【人】
クメールという民族が国の90%を占めていて、あとは中華系などいろいろな民族が混在。

【言葉】
基本、クメール語なので込み入った会話はかなり困難だが、土産屋や飯屋の店員は簡単な英語が通じるので、生きてくうえで最低限のコミュニケーションには困らない。

【通貨】
US$と、現地通貨のリエルが流通している。1$=約4000リエル。
ただ全て紙幣でコインは一切使われていないので、¢(セント)はすべてリエル。
なので、$で支払うと、おつりはリエルと混ざって返ってくることも多々。
また店によっては、1$=4000〜4300リエルと価値に幅があるし、1$以下のやりとりが結構適当。
リエルはやたらかさばるので面倒。全部$に統一してほしい。

【天気】
当たり前だけど、アツイ。湿気がまったくない、カラっとした暑さ。
スコールは一日数回。日差しは明るいのに、目の粗いシャワーみたいな大粒の雨が降って、10分程度で止む。
雨が降ったら、あわてず近くの屋根に入って、心配せずに一服するくらいがちょうどいい。

【移動】
電車は走ってなく、バスもたまにしか見ない。
基本はバイクタクシーかトゥクトゥク
運転手に絡まれる頻度は100mで10人はくだらない。
10人のうち7人は「お兄さんトゥクトゥク」と片言の日本語で絡んでくる。
10人のうち2人は間違えて「にーはお」と絡んでくるし、2人は何語かわからん言葉で話しかけてくる。
大体60%は日本人として認識してもらえるらしい。この結果をどう解釈するかはゆっくり考えます。


アンコールワットとか、市街地まで足を伸ばすならトゥクトゥクがよいかと。
でも、シェムリアップの市内だけなら、ぜんぜん徒歩で十分。

【食】
移動式屋台では、サトウキビぶったぎりにしたのとか、肉まんらしきものとか、海辺で売ってそうなとうもろこしとか、フルーツとか、わりといろいろある。
中でも感動的にうまかったのは、インスタントの乾麺をチリテイストで簡単な野菜と一緒に炒めただけのチヂレ焼きそば(?)
水を一切つかってないのに、野菜の水分だけでちゃんとしっとりするからびっくり。自分で作れるようになりたい。
屋台のねーちゃんは、すごい勢いで絡んでくるけど、自分の店の幅の間でしか絡めない約束になってるらしい。縄張り的に。なんか渋谷の客引きと同じ。


金沢でいう近江町市場にあたるのが、オールドマーケット。ネーミングの捻りの無さには、気持ちよさすら覚えます。
野菜、フルーツ、魚までは日本の市場でもよく見かけるけど、その場で鳥のトサカ剥ぎ取ったり、バラエティ溢れる虫スナックには、少々ちんさむ。


夜はシヴォダ通りの屋台街が安くて旨くて楽しい。
大体どの品も1〜2$で、缶ビールを飲んでも3$以内で満腹。
ただ、1人で行くと1皿で結構おなか一杯になるので、屋台に行くときは大勢で行くほうがベター。

【飲】
水道水は絶対飲めない。シャワー浴びてるだけで鉄分ビンビンに感じます。
また、ミネラルウォーターでも国産はかなり軟水らしく、無難にevianとか買っとく。大体0.7$。


ビールがマジで安い。メジャーブランドはAngkor。
飯処が立ち並ぶパブストリートでは、16時ごろから始まるハッピーアワーの間はどの店も生中0.5$。水より安い。一般的な居酒屋の1/10の値段。
かなり多国籍なレストランが勢ぞろいしているので、フード一品と生中の繰り返しで、はしごしまくると楽しい。(1回当たり1.5$)
その辺の屋台で買ったジャンクを持ち込んで生だけ頼んでも、何も言われないので屋台とのコンボも視野にいれておく。


100% PLUSも売ってる。うれしい。

【買】
お土産は市場で買うのがいい。
かなりの数の店が並んでいるが、売ってるものは全部同じ。
だいたい言い値の半額くらいまでは落とせる。
値切るコツは、こんな感じ。
・値段きく
・半額くらいまで落とせないかきく
・「は?」みたいな顔される。
・10%くらい上乗せして譲歩してみる
・また「は?」みたいな顔される。
・ちょっとキレた感じで、もういいよっていって立ち去る
・「わかった、わかったよー」って言ってきて半額+10%くらいで折り合いがつく

【癒】
SPA、激安。デフォルトでも1時間5$を切るのはザラ。そっから値切れます。
質も大して悪い感じしないし、毎日部位を分けて通いたい。今日は足。明日は肩。明後日は。。。


あと、別に日本でもできますが、はじめてフィッシュスパやりました。
くすぐったくてしょうがない感じなのに、一人プレイだったため、必死で気持ちよさげな顔を維持しきりました。効果の程は不明。


気づくと一杯書いていたので一旦ストップ。


8/4はタイとの国境「パイリン」に向かう。地雷、踏みませんように。

次はパイリン、アンコールワットについて書く予定。