Kuala Lumpur

業務研修でマレーシアはクアラルンプールを訪れています。
とりとめもない内容ですが、滞在記録を残しておきます。

【物価】
日本の1/3程度。通貨はRM(リンギット)
もちろん空港やホテルで両替も可能だが、町の両替商で行うのがレートが一番よい。

【味】
未だマレーシアならではの伝統料理にはありつけてなくて中華かイタリアンばかり。
中華は日本よりも本場に近い味を出してるのか、大体生臭い。でも食える範囲。
イタリアンは、かなり味付けに差がある。とりあえず食べたトマトベースのペンネはやたらしょっぱかった。結構ローカライズされてるっぽい。ただ、腹壊すリスクは小。


なぜか日本では既にマイナーな域に後退したはずのMILOがめっちゃメジャー。(発音はマイロ)
ビールはCarlsbergが多い気がする。


【町】
クアラルンプール近郊の地域はモノレールで繋がっている。2両しかない可愛いやつ。
Twin-Towerは確かにでかいけど、でかい以外は特に面白いところはない。。
観光で行くならハイソなショッピングモールから、ディープなローカルショップまでごちゃ混ぜになってるブギッビタンがわかりやすい。
ただ、そこらを見渡すと伊勢丹やらソゴウやら、新宿を歩いてるのと大差ない光景が見えるため、バックパッカーには興醒めな可能性大。


【天気】
3日中2日が激しい雨。7月は雨季にあたるらしい。
ただし、スコールは30分程度で止むのが相場らしく、現地人は特にあせることもなく
とりあえずスタバに入ってブレイクする。
「雨降ってるんで、休憩中でーす!」が当然のように通じるのか・・・。羨ましいぞ。
まだ真偽のほどは明らかでないが、全体的にマイルドな時間の流れ方を感じます。

外の気温は25℃と、日本に比べてそんなに高いわけではないはずなのに
なにせどこいっても寒い!
省エネとかECOという風潮は一切感じられず、冷房つけた者勝ちでしょ、という感じ。
だいたいどこいっても19℃は切ってます。
ビジネスで渡航する場合は夏でもジャケット必須。


【ホテル】
Sharaton Imperialに滞在中。
予約の都合があわなかったのか、謎にエグゼクティブクラブルームが割当たったため設備は上々。
ただ、以下が難点。

・やっぱり寒すぎる。一日中ホテルにいると、一滴も汗かかないうえに、風呂上り2分で湯冷めして風邪引きかける。
・ホテルマンの英語能力は、結構適当。こっち側のスキルにも問題あるはずだが、内容が理解できないと途中で諦めて帰ろうとする。
・ランドリーサービスが馬鹿高い。パンツ一丁360円て。日本の田舎ならワイシャツ4枚くらいいけるぞ。物価1/3の国でこの価格はマジぼった。クリーニングより、使い捨てる気でパンツ買い溜めがベター。

【音楽】
街中の本業フリーパフォーマーのレベルはそんな低くないものの、NYのホームレスに弾かせる楽器のほうがよっぽど旨い。。
でも、なぜか演奏されてたのがコーヒールンバだったのが印象的。なぜ陽水?

ホテルの隣に本日クラブが開店。オープンイベントだったので永遠にフリードリンク。謝謝 so much。
ビールはやっぱりCarlsberg。トニックがやたら甘い。テキーラの味はやっぱり同じ。
流れてる曲は、ほとんどソルトレイク五輪くらいにヒットしてたような時代感。ショーンポールがずっと「ガラガラ」って言ってる。
古っ!と思いながらも、周りのノリがはんぱないのに釣られて、結局楽しい。
なんだかんだ豪州系白人がモテル。でも日本男児にはネイティブマレーも結構ステキに映るはず。華僑系、インド系はイマイチか。でも、綺麗なインド人はマジで半端ない。

【移動】
タクシーは基本、メーターが備え付けられていない。
あらかじめ料金設定の交渉が必須。結構強気でいけば3人目くらいで相場くらいの念段にありつける。

地下鉄のホームは、飛び込み防止で全て自動シャッターになってる。この点では日本より先進。
電車内の広告は、大体ジャック式。複数の広告が同じ車両内でミックスすることはあまりない。

車は歩行者より強気。日本のノリで赤信号ぶったぎると、結構な確率でアウトです。

【建物】
建物がいちいちデカイ割に、東京みたいな圧迫感がないのは、建物同士の間隔と道路の幅が広いからだと思われる。


以上、随時更新予定。